相続放棄・限定承認


借金相続 相続は、被相続人の一切の財産を引き継ぐことになります。プラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も引き受けなければなりません。

 そのため、相続人には、相続財産を受け入れるかどうかの選択権が与えられています。
「単純承認」 「限定承認」 「相続放棄」の選択ができます。


 1.単純承認
  土地・建物などのプラスの財産も借金などのマイナスの財産もすべて引き受けることになります。

 2.限定承認
  相続人が遺産を相続するときに相続財産を責任の限度として相続することをいいます。限定承認は相続人全員が共同して行わなければなりません

 3.相続放棄
  被相続人の財産を一切引き継がないというものです。相続放棄をすると、はじめから相続人でなかったものと見なされます。


 ※相続放棄できない場合


相続放棄の熟慮期間


 相続放棄・限定承認をする場合、原則として「自己のために相続に開始があったことを知ったとき」から3か月以内に家庭裁判所に申し出なければなりません。

相続放棄の熟慮期間の伸長


 相続財産の複雑性や所在地が遠隔地にあるなどの事情がある場合は、相続人などの利害関係人は3か月の期間経過前であれば、熟慮期間の伸長を請求することができます。

家庭裁判所の管轄(姫路・たつの)


神戸家庭裁判所 姫路支部
姫路市北条1丁目250

 姫路市相生市,赤穂市,赤穂郡上郡町,朝来市生野町,神崎郡(福崎町,市川町,神河町),加古川市,高砂市,加古郡(播磨町,稲美町)

神戸家庭裁判所 龍野支部
たつの市龍野町上霞城131

 たつの市,宍粟市,佐用郡佐用町,揖保郡太子町


 ※相生市,赤穂市,上郡町は、姫路の管轄となるのでご注意ください。