【相談事例】遠方(他県)にある実家の相続登記ですが、現地の司法書士に頼まなくてもそちらで対応してもらえますか?
ご相談者の状況
- お住まいの地域:たつの市新宮町
- 年齢・性別:50代 男性
- ご相談内容:先日、他県(九州)に住んでいた父親が亡くなりました。実家の土地と建物を長男である私が相続することになったのですが、遠方のため現地の法務局に行ったり、現地の司法書士を探したりするのが大変です。現在私が住んでいる「たつの市」の近くの司法書士事務所に手続きをお願いすることはできるのでしょうか?
司法書士からの回答:はい、全国どこの不動産でも対応可能です!
結論から申し上げますと、ご実家が遠方(他県)にある場合でも、現在お住まいの近くの司法書士にご依頼いただくことが可能です。
一昔前は、不動産を管轄する現地の法務局まで直接足を運んで手続きをする必要がありましたが、現在はインターネットを利用した「オンライン申請」が主流となっています。そのため、当事務所にいながら全国どこの法務局に対しても相続登記の申請を行うことができます。
近くの司法書士に依頼するメリット
遠方の不動産であっても、お住まいの近くの司法書士に依頼することには多くのメリットがあります。
- 1. 直接会って相談できる安心感
- 相続手続きは複雑で不安なことが多いものです。近くの事務所であれば、直接対面でじっくりと相談ができ、疑問点もその場で解消できます。
- 2. 書類のやり取りがスムーズ
- 戸籍謄本の受け渡しや、遺産分割協議書への署名捺印など、直接お会いして手続きを進められるため、郵送のタイムラグや書類の不備によるやり直しを防ぐことができます。
- 3. 現地へ行く時間と交通費を節約できる
- ご自身で現地の法務局や司法書士とやり取りする場合、何度も足を運ぶ必要が出てくるかもしれません。近くの専門家に任せることで、大幅な負担軽減になります。
ご依頼後の手続きのステップ
遠方の不動産の相続登記も、基本的な流れは通常の相続登記と同じです。
- ステップ1(ご相談・ヒアリング): 当事務所にて、ご親族の状況や不動産の詳細をお伺いします。
- ステップ2(必要書類の収集): 戸籍謄本など、登記に必要な書類を収集します(当事務所で取得の代行も可能です)。
- ステップ3(遺産分割協議書の作成): 相続人全員での話し合いがまとまりましたら、当事務所で書類を作成し、皆様に署名・実印での押印をお願いします。
- ステップ4(オンラインによる登記申請): 当事務所から、現地の管轄法務局へオンラインで登記申請を行います。
- ステップ5(完了書類のお渡し): 登記が完了しましたら、新しい権利証(登記識別情報通知)などを直接、または書留郵便でお渡しします。
まとめ
「実家が遠いから手続きが大変そう……」とご不安に思われる方も多いですが、不動産の所在地に関わらず、ご相談者様が一番アクセスしやすい地元の司法書士を頼っていただくのが一番安心です。
遠方の不動産の相続登記についてお悩みの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。ご相談者様の状況に合わせた最適なサポートをご提案いたします。

